民主党の外国人党員・外国人サポーター

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平成22年10月06日 衆議院 本会議
[009]
自由民主党 稲田朋美
鳩山前総理は、日本列島は日本人だけのものじゃない、日本を開かなければならないというおかしな信念の持ち主でした。

国を思い切って開くという中に、鳩山さん的な地球市民的発想が含まれているのですか。その延長線上に外国人地方参政権を置くと、まさしく、自国のことは自国で決めるという主権国家の中核が失われてしまいます。また、外国人地方参政権付与については、地方議会から反対の意見書が、県議会だけでも35と、多数出されています。

総理は、今まで一貫して、外国人に地方参政権を与えるべきである、しかも、特別永住者だけでなく一般永住者にも与えるべきだと発言をされています。

私は、国であれ地方であれ、外国人に参政権を与えることは、日本が主権国家をやめることになると考えています。憲法15条に公務員の選定罷免権は国民固有の権利であると書かれていますが、その意味するところは、国家の行く末を決めるのは日本人だけであるという国民主権、そして、日本が主権国家であることの当然の要請なのです。

改めて、外国人に地方参政権を与えることについての総理の見解、特に、憲法に違反しないか、主権国家として、外国人に地方参政権を与えることが、対馬や国境の島の存在を考えてみても、安全保障上問題ではないかについて見解を伺います。

さらに、民主党は、党員、サポーターの資格に国籍を問いません。今回の代表選においても、外国籍の党員、サポーターも投票権を持っていました。野党時代ならともかく、与党になっての代表選は、実質上、この国の総理大臣を決める選挙です。ということは、この国の総理大臣を決める選挙に外国人が投票権を持つことになり、明らかに憲法違反だと断ぜざるを得ませんが、その点についての総理の御見解を伺います。

[010]
内閣総理大臣 菅直人
外国人地方参政権付与について御質問をいただきました。

永住外国人に地方選挙権を付与することについては、平成7年2月28日最高裁判決において、憲法上禁止されているものではないと解するのが相当であるとこの判決で述べており、専ら国の立法政策にかかわる事項であるとなっていることを承知いたしております。

いずれにせよ、地方選挙権付与の問題については、御指摘の安全保障上の問題も含め、さまざまな意見があることは承知しており、各党各会派においてしっかり議論をしていくことが必要であると考えております。そのような議論の中でその取り扱いも決めていくことになると考えております。

また、我が党の党員、サポーターの国籍についての御質問もいただきました。

在日外国人が党員となることについては、我が党だけが採用しているものではないと認識しておりますが、議論があることも承知しており、今後、党内で検討していきたいと考えているところであります。





平成23年03月08日 参議院 予算委員会
[171]
自由民主党 片山さつき
さらに、民主党の場合は、サポーター制度2000円についても外国人であるかどうかの峻別がありません。

これが民主党にあるいは民主党の個別の政治家に入っていたら、これは立派な外国人からの献金だと思いますし、先ほどの第三の道、組合迂回献金の問題も含めて、政治と金の問題についての集中審議を求めまして、私の質問を終わります。





平成23年06月03日 参議院 予算委員会
[146]
自由民主党 西田昌司
それで、事務方にお伺いしますよ。外国人献金が禁止されている理由を答えてください。

[147]
政府参考人(総務省自治行政局選挙部長) 田口尚文
お答えいたします。

政治資金規正法第22条の5におきましては、何人も、外国人、外国法人又はその主たる構成員が外国人若しくは外国法人である一定の団体その他の組織から政治活動に関する寄附を受けてはならないとされているところでございます。

これは、我が国の政治や選挙が外国人や外国の組織、外国の政府など、外国の勢力によって影響を受けることを未然に防止しようという趣旨で設けられたものでございます。

[148]
自由民主党 西田昌司
これ聞いたら誰でも分かると思うんですけれども、要するに、外国人によって日本人の主権が侵害されることを禁止しているんですよ。

ところが、民主党が一体何を言っているかというと、そもそも外国人の参政権付与をマニフェストに書いているだけじゃないんですよ。外国人のサポーターを認めているんです。そして、サポーターの投票によって代表が選ばれる仕組みなんですよ。

野党のときでも問題ですよ。野党のときでも問題だけど、今、総理を選ぶ代表選なんですよ。これが外国人の手によって選ばれるということになると、完全なこれ主権侵害なんですよ。おかしいと思われませんか。

[149]
内閣総理大臣 菅直人
我が党が与党になって、そういった議論がいろいろなところから出てきて、今後については党の中で検討をしている、あるいはいたしたいと思っています。

[150]
自由民主党 西田昌司
じゃ、変えるんですね。変えるんですね、それは。今後というよりも、問題だという認識ですね。問題があるという認識ですね。

[151]
内閣総理大臣 菅直人
変えることも含めて検討をするということです。





平成23年06月06日 参議院 決算委員会
[103]
自由民主党 山谷えり子
民主党は、在日韓国人の組織、民団に選挙を協力してもらっております。サポーターも外国人サポーターがいて、菅総理の後どなたが代表になるか分からないですけれども、代表選にも投票することができるんですよね、外国人が。日本の総理を決める、そんなことも民主党はまかり通らせているわけでございます。





平成23年07月21日 参議院 予算委員会
[362]
自由民主党 山谷えり子
昨年9月の党の代表選で菅総理は代表になられたわけですが、民主党の党員、サポーターも投票できます。民主党の党員、サポーターは外国人でもオーケーです。党員は6000円、サポーターは2000円でございます。

野党のときならともかく、与党の代表ということは、首相、総理になるということです。日本の総理が外国人の投票によってその道を開いていく、これは憲法違反だと考えませんか。

[363]
内閣総理大臣 菅直人
代表選挙規則について、従来は、政治資金規正法や他党の在り方も含めて、今御指摘の形で外国籍の方も党員になることを認めてまいっておりました。

しかし、今回、現在議論しているこの代表選挙規則の中で議論がなされております。一般的に、党員投票を含む代表選は昨年の9月に行われて、次は来年の9月ということになっておりますので、それまでには一定の結論を出すべき問題だと、このように認識しております。

[364]
自由民主党 山谷えり子
指摘されたのは2年前です。議論しているといっても、民主党の議員さんに聞きましたが、どこで議論しているか分からない、結論を出さない。つまり、外国人を党員、サポーターにしておきたいのが民主党の体質ですね。

[365]
内閣総理大臣 菅直人
つまり、現在、幹事長のところで代表選挙規則の検討に入っております。任期の途中の場合は両院総会で決めますので、党員、サポーターを含む代表選は行われるとして2年置きですので、私が幹事長の方にお聞きをいたしましたら、まだ結論は出ていないけれども、少なくとも次回、党員、サポーターを含む代表選が行われるまでにはそうした指摘も含めてきちんと対応していきたいと、そのように幹事長も言っておりましたし、私もそうすべきだと思っております。

[366]
自由民主党 山谷えり子
反日活動家と手をつなぎ、そして外国勢力の介入を容易に招くことをわざとしながら今の政権というのは官邸に居座り続けているわけですね。

この指摘、気に入りませんか。

[367]
内閣総理大臣 菅直人
気に入る、気に入らないというよりも、事実とは違っていると思います。

[368]
自由民主党 山谷えり子
どこが違っていますか。

[369]
内閣総理大臣 菅直人
山谷さんの認識は、それ山谷さんの認識としておっしゃるのは自由ですけれども、私の認識とは違います。

[370]
自由民主党 山谷えり子
多額のお金をそうした団体に寄附して、党員、代表、外国人登録のままにわざと結論を出さない、そのことを言っています。

[371]
内閣総理大臣 菅直人
今申し上げましたように、党の代表選挙の投票権あるいは日本に住んでおられる外国人にどういう権限を認めるか、いろいろ議論があるわけでありまして、その山谷さんのような判断もありますし、そうでない判断もあるわけでありまして、それを山谷さんの判断でおっしゃることは自由でありますが、私と必ずしも全てが一致しているわけではありません。





平成23年07月26日 参議院 内閣委員会
[115]
自由民主党 山谷えり子
先日の参議院の予算委員会で、民主党は、党員、サポーターに外国人を認めている。党員は年間6000円、サポーター2000円。昨年の9月の菅代表の代表選挙も外国人が恐らく投票したであろう、何%ぐらいか分かりません、民主党自身も分からないと答えておられますが、これは憲法違反だという憲法学者もおられます。それに関して法律家の枝野官房長官、いかがですか。

[116]
内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・行政刷新) 枝野幸男
憲法違反だとは思いません。

[117]
自由民主党 山谷えり子
野党のときならばともかく、与党の民主党の代表ということはイコール日本国の総理であります。日本国の総理が外国人によって、投票権によって選ばれるというのは、これは非常に違和感があるところです。私は憲法違反だと思っております。

民主党の中でもそういう方たちはいっぱいいらして、先日、菅総理に参議院の予算委員会で、どうなさるんですかと言いましたら、幹事長室で検討しているというふうにおっしゃられましたが、枝野幹事長のときはどんなふうに進めていらしたんですか。

[118]
内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・行政刷新) 枝野幸男
今、国務大臣の立場で幹事長時代のことをどこまでお話をしていいのかどうか、非常に迷うところではございますが、先ほど申しましたとおり、私は憲法違反だとは思いませんが、そのような御指摘がございまして、私は適切でないというふうに判断をいたしまして、これについて次の代表選挙までにしっかりと見直すようにという議論のスタートをさせたのは私が幹事長の時代だったというふうに思っております。

[119]
自由民主党 山谷えり子
菅総理は先週の木曜日に私の質問に対して、今幹事長室で検討中だというふうにお答えになられました。しかしながら、調べてみますと、先週の火曜日に報告書が出ております。その報告書は、外国人の登録をやめるか否かということは結論を出さずに先送りするという結論だったんですね。こんなんでよろしいんでしょうかね。

[120]
内閣官房長官・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・行政刷新) 枝野幸男
まずは、党員投票等による代表選挙は、規約上来年の9月までは行われませんので、まだ1年以上の検討の時間がございます。私、党から離れておりますので、今詳細な検討経緯については承知をいたしておりませんし、また今、内閣の方で仕事をさせていただいておりますので、今の党の執行部の皆さん、あるいはこれは代表選挙規則の検討委員会等が設置されていると承知しておりますので、そうした皆さんに対して内閣に入っている側から何を申し上げ、どこまで申し上げていいか、これも迷うところでございますが、私自身は、一民主党員としては、来年の9月までには適切な結論を出すものというふうに思っております。

[121]
自由民主党 山谷えり子
外国からの介入を招くようなことをあえてほったらかしにする、結論を先延ばしにしていく、これは民主党政権、官邸が日本国の政府としてはもう成っていないということだろうというふうに思っております。

そのような政権の体質、あるいは反日工作機関の介入を招くようなことを放置、あえて放置する、結論を出さないわけですから。そうしたことが北方領土や竹島や尖閣や様々な問題をこれ招いているんだというふうに思っております。





平成23年08月11日 参議院 予算委員会
[120]
自由民主党 有村治子
民主党代表選規約の危険性について質問をいたします。

私たち自由民主党は、党員資格を、党員になっていただく方の資格を日本国籍を有する人に限定をしています。国益、公益を追求して国家国民に仕える政治家として信念に基づく言動の自由を確保するために、他国の勢力からお金を受け取るようなことがあってはならない、また、他国の不透明な方々に塩を送るようなことがあってはならないと固く信じています。そして、これは自由民主党に限らず、政党や政治家が国民に対して絶対に守るべきルールだと思っています。

いよいよ民主党のポスト菅選びが始まりました。その民主党の現行規約では、在日外国人が民主党党員になり、サポーターとなり、民主党代表選の投票する資格を有しています。日本の国政を担う与党の人事、とりわけ内閣総理大臣を決定する過程や政策に在日外国人の方々が強い影響力を及ぼすことに日本国民は大きな不安を抱いています。

民主党の代表が事実上内閣総理大臣になっていくという現実を直視すれば、安全保障の観点からも現行の民主党代表選規約と今すぐ決別すべきだと御忠告申し上げます。国民の前でこれを明言していただきたい。

民主党で代表でもいらっしゃる総理、いかがでしょうか。質問の時間の制約があります。端的に質問にお答えください。

[121]
内閣総理大臣 菅直人
まず、民主党は、他の党の規約なども参考にいたしまして、現在は、御指摘のように、在日外国人の方も党員になることができるという形になっております。しかし、その段階ではまだ野党しか経験をしていない時期でありましたので、今回、政権を担当することになって……(発言する者あり)ちょっと静かにしてください。今回、そういう立場になって、新たな議論が提起をされたことに関しまして、現在、民主党の代表選挙規則の改正議論の中で今御指摘されたような課題も検討いたしております。

党員、サポーターを含む選挙は、現在、来年の9月が任期ということになっておりますので、それまでにはそうした指摘も踏まえた代表選挙規則をきちっと作り出していきたいと、こう考えております。





平成23年10月27日 参議院 内閣委員会
[271]
自由民主党 山谷えり子
民主党は、党員、サポーターも外国人オーケーというふうになっております。社民党、共産党は、でさえと言っていいのかどうか分かりませんが、日本人に限るんですよね。民主党が、党員、サポーター、外国人オーケーということは、今回は野田さんは簡単な方法で総理、代表になられましたけれども、次は外国人党員・サポーターが民主党代表、すなわち日本国の総理を選ぶ選挙に参加できるんですね。

これ、ずっと鳩山内閣ができたときから問題になってきていました。ところが、今年の夏、川端さんが座長になって取りまとめをしたんですが、先送り、やっぱり外国人党員・サポーター認めるという形になっているんですね。これはどうしてそういうふうになったんでしょうね。

[272]
内閣官房長官 藤村修
民主党は、結党に際して、政治資金規正法あるいは既成の各政党の規約等も検討させていただいた上で、入党に際して規約上まず禁止規定は設けていないということ、それから、サポーターというのは代表を選ぶ投票権のみでございますが、これについては、実は今年の初めから、いわゆる代表選挙規則というものを改正しようという議論が始まりました。今、山谷さんおっしゃった8月というのは取りまとめの中間段階でございました。

来年の9月が次の代表選ということを想定し、この件についても慎重に今から議論がされるものと、政党の方で、思っております。

[273]
自由民主党 山谷えり子
ですから、外国人を認めないということ、結論を得ることができなかったので中間報告という形で先送りした。これが民主党の実態でございまして、主権侵害をやすやすと招くこの構造的、体質的な問題にきちんと目を向けなければ、領域保全に的確に対応してまいりますという官房長官の発言というのは、一体何を言っているのという、寝言を言っているんじゃないよという話になってくるんではないかと思います。





平成23年12月06日 参議院 予算委員会
[047]
自由民主党 西田昌司
そこで、私はその中でもう1つお聞きしますが、先日、12月2日の読売新聞によると、民主党の党規約・代表選挙規則検討委員会ですか、ここで、外国人の党員・サポーターに代表選での投票を認める現在の党規約を見直して、外国人の投票権を廃止する方針と決めたとありますが、そもそも、民主党のこの党員・サポーター、外国人どれぐらいおられるんですか。

[048]
内閣総理大臣 野田佳彦
今、先ほど一方的に断罪をされましたけど、私は決してうそはついておりません。自分の認識をきちっと正確にお伝えをしているということは是非御理解をいただきたいというふうに思います。

その上で、今のお尋ねは、民主党の党員・サポーターでありますけれども、外国人の、残念ながらこれ人数は把握しておりません。存在することは確かだとは思いますが、人数は把握しておりません。

[049]
自由民主党 西田昌司
皆さん、今聞きましたか。外国人の党員・サポーターをこれから外すと言っているんですよ、代表選挙の投票権を。ところが、外国人何人おられるのか分からない。どうやって外すんですか。一体どうやって外国人のを外すんですか。

[050]
内閣総理大臣 野田佳彦
党員・サポーター、これまでは入っていいという規約だったんです。だけど、今人数は把握しておりませんし、現実に党員・サポーター参加の代表選挙って最近ありません。

だから、事実上何かの影響があったということはないんですが、いろいろ御指摘もあって、今、細川律夫さんを中心に規約の見直しの検討を行っていて、来年の党大会までに今御指摘の方向で規約の見直しをして、そして決めていくという段取りであるということであります。

[051]
自由民主党 西田昌司
要するに、これも口先だけの話で、外国人のサポーターを外すと言っているけど、誰が外国人か分からなくて規制のしようがないんですよ。