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平成25年04月03日 衆議院 国土交通委員会
[124]
日本維新の会 三宅博
これは与那国島だけじゃなしに、竹富町の方の外離島、内離島ですか、こういうふうな島を所有している台湾の陳さんという方が、この2月に御夫婦そろって殺害された。
その殺害の背景にどうも中国の影があるんじゃないかなというふうな報道が、先日の4月1日付の産経新聞に載っておりました。いろいろな部分で、日本の国境あるいは国防というものが危機的な状況にあるというふうに思います。
平成26年05月12日 参議院 決算委員会
[191]
日本維新の会 儀間光男
少なくとも、国防に関することであれば、あるいは自衛隊基地の周辺、米軍基地の周辺、あるいは水源地の周辺、電力の周辺、こういうことは国防上大事だということで土地の取引を規制する必要があるというような観点から国境離島へ行ってみました。地域の人々、みんな共感でいっぱいでしたよ。不審船が通っていて、いつ、舟浮って旧軍港がありますが、これは最高の港なんですね。今は国際避難港になって、どこの船がどういう形で、漁船で武装してきたって受けなきゃならない。
この港口の内離島というのがあるんですが、ここがほとんど外国人に買い取られていて、この方、台湾の人、亡くなったんですが、中国の人がその人に買いに来たんですけれども断って、不思議なことに、2か月、3か月後、この台湾の方は、資産家は淡水河で死体で上がるんですよ。この背景はよく分からないですけれども、その後に屈強な、どうもあの辺の人らしき人が5、6名しょっちゅう出入りがあるということで、地域住民がおびえ抜いているんですね。
そういうこと等も含めて、国境離島をどう防衛していくかと併せて、そのための土地の管理を、動きを、防衛の立場から防衛大臣いかがお思いかを教えていただきたいと、聞かせていただきたいと思います。
[192]
防衛大臣 小野寺五典
委員御指摘のように、まず国境離島、これは日本の大切な領土、そしてまた、それに連なる領海でございます。
今回初めて与那国島に自衛隊の警備部隊を配置することを地元の御了解を得て進めさせていただいておりますし、私がこの仕事に就いてから、対馬もそうですし、福江もそうですし、国境あるいは国境離島に近いところをなるべく回らせていただき、現地の状況を聞かせていただいております。
様々な外国人の土地所有につきましては、現在、自衛隊として特に防衛施設の周辺をしっかり調査をさせていただいております。政府全体でこの問題を取り組む姿勢ということで、安倍内閣としては領土問題の担当大臣を設置をしたということも表れだと思っております。今後ともしっかり対応してまいりたいと思います。
[193]
日本維新の会 儀間光男
ありがとうございます。
しっかりひとつやっていただきたいんですが、地域の方からこういう話が聞けました。船を持って、観光船を持っている人たち数名ですが、海上保安庁の取締りが手薄になる未明と夕暮れ、ひどい話だそうですね。海上保安庁の協力員としてこの人たち協力体制にあって、不審船があるときに双眼鏡でのぞくんだそうです。ところが、先方も双眼鏡でこっちをのぞいておって、船名、船ナンバー確認したいんだけど消されていると。こっちのは透け透けですから報復が怖いということで、どの程度報告していいのやら分からないと。これぐらい恐怖心を持っているんですよ。
したがって、何とか、防衛、外務そろって外交交渉と、あるいは防衛がスクラムを組んで国境離島を維持し、国土を維持していくという強い決意に燃えていただきますように、再度お答えをいただいて、質問を終わりたいと思います。
平成26年10月16日 衆議院 総務委員会
[106]
次世代の党(日本のこころを大切にする党) 中田宏
私は、ことし沖縄に行きまして、石垣に行きまして、そしてそれを調べに行ったんです。例の、御承知の方は御承知だと思いますけれども、石垣から船で行ったところに外離島とか内離島とかあるんですけれども、ここを外国人が所有するというような話が出てきていて、ここは非常に交通の要所にもなっているところであり、この土地を外国人がそっくりそのまま所有するというのは、日本の安全保障上も極めて重要な課題だというふうに認識して、そして現地の法務局にも行きました。
内離島なんて本当に小さな島なんですが、これは静岡の不動産会社が持って、今5億円で売り出したりしているんですね。
また、外離島は、台湾人の陳進福氏という、これは亡くなっているんです、去年。亡くなっているんです、殺人事件です。実は、この亡くなり方にも大きな背景を感じざるを得ないわけで、というのは、土地を売ってくれということを中国の香港の会社から言われていたそのさなかに、売ることを渋っていたら、やがて殺されていた。そのことの直接的な因果関係はともかくとして、そういう背景があった中で殺されていたというケースがあるわけですね。この人の名前のまま、まだ登記されているわけですよ。亡くなっているけれども登記されているというのは私自身も確認をしてきたわけですけれども、こういう一つ一つというのは非常に重要なことであるという認識を我々は国として持たなければいけないというふうに思います。
平成27年04月09日 参議院 予算委員会
[074]
日本維新の会 儀間光男
パネル見て左側に赤い線で囲った島がございます。内離島と、こう言います。その先に外離があって、その対岸に舟浮というところがあります。その奥地に舟浮湾があって、これは天然の良港です。戦前、我が国の海軍も使用したといういわく付きのところですが、ここはまさに自然の良港で、この内離島、いわゆる港湾口にある内離島の土地所有者、その7割は台湾系日本人です。
その方がお年を召したので、もう台湾、母国へ引き揚げるということでこの土地を売出しに出たんですね。そうすると、一見外国の方だとおぼしき人が5、6名来て会っているんですが、この地主の方、あなた方には売らないんだと、あなた方には売らないと、こういうことで断ったんですが、その数か月後に、この方はかわいそうに、台湾の台北を流れる淡水河、大きな川で基隆河と合流するんですが、その淡水河で刺殺死体で見付けられるんですよ。奥さんも見付かったんですね。
そういうことを仄聞したので、私ども維新の党、沖縄プロジェクトチームで調査に入りました。行って地域の人々の話を聞くというと、実に地域の人々のこのことに対する恐怖心、あつれき、これは大変なものであって、こんなことがあったら大変だと。例えばこの舟浮港、港湾、これは水深も非常に深くて、今後我が国が何かに使おうと思えば使える。しかも、ここは今は、現在は国際避難港になっておって、いろんな船籍の船が台風避難などで入ってくる可能性があって、また、たまたま入っております。
こういう重要な地域で、この内離の島が政治的な意図を持った方々に占有されてしまうと、この島は完全に、この西表がコントロールを失う、我が国のコントロールを失ってしまうということから、離島の重要なところはその土地の取引をチェックする必要があるんじゃないか、法制化をする必要があるんじゃないかというふうに思っておるんでありますが。
いかがでしょうかね、自衛隊基地周辺のみならず離島のこういう重要なところ、ここも戦略上必要なところ、経済も防衛でもですよ、と思われるところの重要な土地はこういうところまで規制を掛けていく必要があると思うんですが、いま一度御答弁いただきたい。
[075]
内閣総理大臣 安倍晋三
ただいま委員が御指摘になったような離島、国境離島も含め、こうした離島に対してどのような管理をしていくべきかということについては、先ほど申し上げましたようにNSCにおいても議論をしているところでございまして、そういう問題意識からも調査を始めております。
政府としては、引き続き国家安全保障戦略に従い関係省庁が連携して所要の調査検討を進めてまいりたいと思いますし、今、儀間委員が御指摘になったような問題意識もしっかりと留意しながら検討を進めていきたいと思っております。
[076]
日本維新の会 儀間光男
ありがとうございます。
実際、2、3年前ですけれども、長崎県の五島市の玉之浦漁港、ここに中国の漁船団が90隻以上国旗を掲げて入港しまして、避難を名目に一時占拠するんですよ。地元の漁船が入れなかったという事件があったんですね。そういう実態を見るというと、その辺やはり、自衛隊、防衛関係の戦略的な、防衛戦略的な重要な土地じゃないにしても、生活するための、あるいは国土防衛をする、領土を維持するという観点からも、これはチェックされていいものだと思っております。
平成28年05月12日 参議院 農林水産委員会
[155]
日本維新の会 儀間光男
例えば、西表島の西側に舟浮湾という湾があるんですよ。これ天然の良港で、戦前は日本の海軍基地港だったんですね。その湾口に小さな離島が2つあります。内側は内離島、外側は外離島と、こう言うんですね。
この内離島の7割は台湾系日本人がずっと土地を所有していたんです。沖縄の復帰と同時に沖縄に住んできて、日本に帰化して、戦前から沖縄におってということでもって土地を持っていて、80を過ぎたのでそろそろ、ふるさと台湾で暮らそうということでこの内離島の土地を売りに出したんです。買いに来たのが中国大陸系の人だった。この台湾の帰化日本人は、中国大陸の人にはこの土地を売るわけにいかないといって蹴って帰したんです。2か月後に何とまあ淡水河で刺殺死体で上がるんですよ、奥さんも共々に。犯人は淡水河ほとりの喫茶店、ある町の喫茶店の夫婦となっておりますが、迷宮入りですよ。
その後、この島に、大陸の中国人なのか台湾の中国人なのか分かりませんが、中国語をしゃべる5名が頻繁に出入りしていたと。渡し船で5、6分で渡す島ですから、その渡し船を頼まれて渡した人も、恐怖でおののいて、船をくるくる換えたいぐらい、金があれば船換えると、船名と船番号が捉えられているということで非常に恐怖感を持って訴えているんですよ。このことは当時、週刊新潮だったかどこかが報道しまして、これは私、委員会でやったんですが、一顧だにされなくて、今まだ悶々と続いているんです。そうしているうちに、今北海道のことが出たんです。
ちょうど私はここへ来ましてから、日中漁業協定、平成9年に締約されて発効した日台漁業協定、この結果で南西地域の漁場がどんなに荒らされたか。沖縄島と宮古島の間に宝山の瀬というのが水没してあるんですよ。大きな島です。瀬です。ここはまさにアカサンゴの宝庫だったんですよ。EEZであったんですが、日中漁業協定が邪魔になって、ここを日本は守れなかったんですよ。やりたい放題、200杯、300杯のサンゴ船が来て、やりたい放題で捕り尽くして。
そのとき僕、警告しました。やがて奄美か四国沖かといったら、小笠原行っちゃったんです。小笠原行ってから大騒ぎになって、ああいうことをやったんですが、なぜ情報が入ったら、端緒が入ったら国は動こうとしないのかというのが僕不思議でならないんですね。しかも、水産資源、おかに揚げればジュエリーの材料としてサンゴは、真珠もそうですが、使われるんですが、海から出る産物ですよ。食料に供さないジュエリー、宝石関係に行くんですが。
こういうことを思うと、何か事件が起きる、発覚する、それを待つ姿勢では駄目だと思うんですよ。ストーカーの相談を警察署が大して受け入れなかったというのと同じ結果なんですよ。そういうことについて、もう少ししっかりとその対策を練っていくんだというようなことをやっていただきたいと、こう願うんですが、どなたか、齋藤副大臣、どうですか。佐藤政務官、どうですか。じゃ、もうここは大臣どうぞ。
[156]
農林水産大臣 森山裕
儀間委員御承知のとおり、我が国は法治国家でございますので、法律に基づいて判断をし、行動するということが大事なことだろうと思っておりますので、その原則をしっかりと守ってまいりたいと考えております。