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平成27年11月10日 衆議院 予算委員会
[082]
民主党(民進党) 岡田克也
この従軍慰安婦の問題、非常に難しい複雑な問題であります。私も、法的には決着済みという立場、考え方であります。
しかし、法的には決着していることが全て決着しているという意味ではもちろんないわけでありまして、和解のための相互の努力、これは一方的ではなく相互の努力が求められる。非常に複雑で難しい問題ですが、日韓関係の大局を見て、しっかりと双方の首脳が、朴大統領と安倍首相が政治決断をしていただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。
平成28年01月06日 衆議院 本会議
[003]
民主党(民進党) 岡田克也
昨年末、慰安婦問題について合意に至ったことを私は率直に評価します。
ただ、日韓両外相共同記者発表には、安倍内閣総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦としてあまたの苦痛を経験され、心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明するとありますが、安倍総理は一度も御自身では語っていません。
ぜひ、安倍総理みずからの言葉として、この場で日韓両国民に対しはっきりと述べることを求めます。