SEALDs ~ 奥田愛基の一人勝ち

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平成27年07月15日 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
民主党(民進党) 大串博志
例えば、市民の皆さん、きのうも日比谷野外音楽堂に2万人を超える皆さんが集まられたというふうに言われています。多くの皆さんが今、国会の外でも集合され声を上げられ、全国でも動かれています。女性の皆さんも、子供たちの将来を思い、立ち上がられています。SEALDs、若い世代の方々も、自分たちの将来が心配だと、立ち上がっていらっしゃいます。もちろん学者の皆さん、自民党が呼ばれた学者の皆さんも含めて違憲だという声を上げていらっしゃる。学識者の皆さんもそう。地方議会においても、300近くの地方議会が慎重あるいは反対という意見書を提出してきているじゃないですか。





平成27年07月29日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
社会民主党 吉田忠智
相当、今回の法案、国民の反対の声が上がっています。60年安保のときとよく最近比較されるんですけど、そのときと違っていろんな国民の各層の声が、SEALDsと言われる大学生や若い人たち、子供を持つお母さん、学者、文化人、芸能人、中年の皆さん、本当に幅広く反対の声が上がっています。昨日、今日と私も議論を聞いていまして、この憲法解釈の変更、私は、将棋でいうともう詰んでいるんじゃないかと思うんですけど、詰んでいる。もう論理的な整合性というのがやっぱりない。





平成27年08月05日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
民主党(民進党) 藤末健三
この下の方にございますように、SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説しているが、彼ら彼女らの主張は、だって戦争に行きたくないじゃんという自分中心、極端な利己的考えに基づく、利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だということを公の場で書いておられるわけでありますけれど。

両大臣、いや、中谷大臣にちょっとお聞きしますが、これは御意見をいただきたいし、実際にこのツイッターは御覧になられましたでしょうか。いかがでしょうか。





平成27年08月06日 参議院 法務委員会
民主党(民進党) 有田芳生
今、安保法案をめぐって全国各地で様々な賛否両論の声が沸き起こっております。この国会正門前にも、毎週金曜日、夜7時半から9時半ぐらいまで、SEALDs、自由と民主主義のための学生緊急行動という、今非常に注目されている学生たちが安保法案反対の声を上げております。

その彼らに対して、非常にゆゆしき問題が今特にネット上で広がっております。どういうことかといいますと、彼らの名前、年齢そして大学名、顔写真などがネットでずっとさらされており、ほとんど匿名ですけれども、同時に、経済評論家などがそれを拡大をしているという事実があります。これは、この一連の動きの中で、高校生も含め大学生たちが安保法案に反対した行動をしたときに、そんなことをやっていたら就職差別されるよというような、ずっと匿名の誹謗中傷、攻撃に近いものがあった。その延長上で、SEALDsの学生たちの名前から全てと言っていいぐらい暴露されている。





平成27年09月15日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会
委員長 鴻池祥肇
御出席をいただいております公述人は、大阪大学大学院法学研究科教授坂元一哉君、弁護士・元最高裁判所判事濱田邦夫君、政策研究大学院大学長白石隆君、慶應義塾大学名誉教授・弁護士小林節君、名古屋大学名誉教授松井芳郎君及び明治学院大学学生・SEALDs奥田愛基君でございます。

この際、公述人の方々に委員会を代表しまして一言御挨拶を申し上げたいと存じます。



公述人(弁護士・元最高裁判所判事) 濱田邦夫
その点では、奥田さん始めSEALDsの皆さん、全国のいろんな階層の人が、学者の人が、芸能人も文人もみんな立ち上がっていると。その事実を認めようとしない政府の態度というのは、非常にこれからの日本の政治、日本の社会に禍根を残すものだと思います。



社会民主党 又市征治
勇気ある発言と行動に、共感とそしてまた感動を覚えました。この戦争法案反対の声を上げたときに、同世代からこんなに大きな反響があるというふうに考えられたのかどうか、大きな反響と共感があったわけですが、その要因、あるいは一番共感を得ているSEALDsの主張というのはどこにあると思われるのか、まずこの点をお伺いしたいと思います。





平成27年09月17日 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会
民主党(民進党) 福山哲郎
例えばSEALDsの奥田君は、1つは、今全国各地でどのようなことが起こっているか、人々はこの安保法制に対してどのような声を上げているか。2つ目は、この安保法制に関して、現在の国会はまともな議論の運営をしているとは言い難く、余りにも説明不足だということです。端的に言って、このままでは私たちはこの法案に対して到底納得することができません。政治家の方々への私からのお願いですと。



日本共産党 井上哲士
そして、この中で、公述人の一人として来られましたあのSEALDs奥田愛基さんの公述は、本当に多くの皆さんの共感を得ました。彼はこう言いました。



社会民主党 福島みずほ
今、たくさんこの法案についての反対の声が広がっております。SEALDs、MIDDLEs、OLDs、TOLDs、芸能人の皆さん、映画人の皆さん、そしてスポーツマン、スポーツウーマンの皆さん、表現者の皆さん、それから中東研究者の皆さん、そしてママたち、高校生、たくさんの皆さんが反対の声を上げています。

(中略)

SEALDsの皆さんが戦争法案反対と言うときに、自由と民主主義を掲げていることも極めて大事だと思います。若い人たち、国民、市民は、戦争法案が平和を壊すということだけではなく、日本のまさに自由と民主主義が壊れてしまう、そのことを危惧をしているからなのです。だからこそ、だからこそ私たちが、この国会が、その民主主義を多数決主義で踏みにじってはならない、このことは極めて大事なことです。

(中略)

ドンパチ戦争をやっているときだけに被害が起きるのではなく、戦争をするずっと手前の段階でこの日本の社会が、自由と民主主義が大きく変質をする。だからこそ、SEALDsを始め若い人たちが自由と民主主義を掲げ、反対をしているのだと思います。

与党の皆さんにとりわけ申し上げたい。



公述人(専修大学法学部教授・東京大学名誉教授) 広渡清吾
SEALDsの学生の皆さんもそうですし、ママさんたちの組織が全国で40組織できたという話も聞きました。これらの人々が一番危惧を持っているのは、武力を行使する集団的自衛権は、まさに頼まれもしないのに行って助けるということになるかもしれない。そのときには自衛隊員は人を殺す仕事をするのである。そればかりか殺されるかもしれない。つまり、そのことを国家が積極的に推進してよいのかというところに問題がありました。国家の論理ではなくて個人の論理から平和の問題をきちんと考えようというのが多くの国民の声になっていると思います。憲法九条は、そういう個人の尊厳を基礎にして戦後作られた大変思想性の高い規定だと考えています。



日本を元気にする会 山田太郎
まさに、参議院が良識の府として何ができるのか、それから、実は昨日の中央公聴会でもSEALDsの奥田さんも言っていましたが、逆に野党としてもやるべきことはやったのか、こういう厳しい指摘を受けて、ここに立っております。





平成27年09月17日 参議院 本会議
日本共産党 仁比聡平
9月15日、安保特別委員会の中央公聴会でSEALDsの奥田愛基さんは、要旨、こう述べられました。

(中略)

元最高裁判事の濱田邦夫公述人も、OBとしては、本来は黙っていようと思ったんだけれども、どうにもこれでは日本の社会全体が駄目になってしまうということで立ち上がっているわけです。その点では、奥田さん始めSEALDsの皆さん、全国のいろんな階層の人が、学者の人が、芸能人も文人もみんな立ち上がっている。その事実を認めようとしない政府の態度というのは、非常にこれからの日本の政治、日本の社会に禍根を残すものだと思いますと。述べられたとおりです。





平成27年09月18日 衆議院 本会議
日本共産党 志位和夫
今、連日のように、国会前で、全国で、戦争法案強行に反対する闘いが燎原の火のように広がっています。中央公聴会で、大学生の奥田愛基さんは、私たちは一人一人個人として声を上げています、不断の努力なくして、この国の憲法や民主主義が機能しないことを自覚しているからですと語りました。





平成27年09月19日 参議院 本会議
民主党(民進党) 福山哲郎
たくさんの人々は、有名になった学生団体のSEALDsだけではありません。憲法学者、元法制局長官、元最高裁判事、最高裁長官、各大学の有志の皆さん、そして何より、一人一人、個人としてこの法案を何とか廃案にしたいと、少しずつ、一歩ずつ勇気を持って動き出していただいた皆様が、今この国会と全国で注目をいただいています。



民主党(民進党) 福山哲郎
単なる私見ですが、奥田さんを始めとするSEALDsに参加をしている若者や、子供たちをだっこしながら国会の周辺に来た若い奥様方や、女性や、そういった人たちは、多感な中学生や高校生のときにあの3・11の東日本大震災を経験されています。

たとえ被災地ではなくても、中学や高校の多感なときに、生きることや、突然家族や仕事や住んでいるところがなくなる人生の不条理や、さらには原発事故の矛盾に向き合ってきた世代が今のSEALDsに参加している若者の世代です。彼らの感性は、ひょっとしたら我々の時代とは違っているかもしれない。僕は、この国の民主主義に、彼らの感性に可能性を感じています。



日本共産党 小池晃
今、国会を取り巻き、あるいは全国津々浦々で安倍政治を許さないと声を上げている人々の怒りは、立憲主義と民主主義を否定するこの政治へのかつてなく深い怒りであります。それは、本院での中央公聴会でSEALDs奥田愛基さんが語ったように、この国の未来について、主体的に一人一人、個人として考え、立ち上がっていったものです。時間時間と時間のことしか言わない恥ずべき議員は、議会から去れと私は申し上げたいと思います。