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昭和56年02月04日 衆議院 予算委員会
[186]
民社党 塚本三郎
総理、思いやりがないということが、私は今度の問題のすべてだと言わなければなりません。
いまは亡き大平総理のお葬式のときだって、事務次官は1階の前列に座らしておいでになって、同格の統幕議長を3階の上の天井裏に座らしておる。アメリカの司令官でさえも1階のところで一緒に並んでおるじゃありませんか。制服はことごとく3階の天井に行けというこういう態度。アメリカの軍司令官から、あなた、総理大臣の葬式になぜおいでになりませんでしたかと問われて、恥ずかしかった。
このことが政府の扱いのすべてを決めておるのじゃないか。
